不動産用語「お」

不動産売買でよく使う用語 「お」

オーナーチェンジ

賃借人が入居したままの状態で不動産を他者に売却すること。買主は新たに入居者を探す手間がかからない、家賃収入が確保されるといったメリットがある。入居者に対する敷金や保証金の返還義務を引き継ぐことになる場合が多い。賃借人から見た場合、家主が変わる事になる。

大引/おおびき

大引とは、木造住宅に用いられる床組み工法で、根太(ねだ)を支える、10cm程度の角材の横木のこと。横にした大引に対して、直角に90cm間隔で根太を渡すのが一般的。また、大引の端には、大引を支える「大引受け」を設ける。

オフバランス

事業運営に活用している資産・負債でありながらも、貸借対照表(バランスシート)に計上されないことを意味する。財務体質の改善を図るため、不動産等の資産をバランスシートから消す(=オフバランス)事。証券化等の手法を用い、実際の事業に供している資産をバランスシートから外す事により、ROA(総資産利益率)などの財務指標を向上させ、各付けのアップなど、外部からの評価を高める効果がある。