不動産用語「れ」

不動産売買でよく使う用語「れ」

礼金/れいきん

地域によって差異があるが一般的に賃貸借契約の際に借主が家主に対して慣習的に謝礼として支払う金銭のこと。関西では礼金という習慣はない。

レインズ

REINS不動産流通標準情報システム(Real Estate Information Network System)の略です。国土交通大臣から指定を受けた不動産流通指定機構が運営しています。全国に、東日本・中部・近畿・西日本の4機構が存在しています。

連帯保証/れんたいほしょう

保証人が主たる債務者と連帯して債務を負担することを「連帯保証」といいます。連帯保証も保証の一種ですから、主たる債務に服従し、主たる債務者に生じた事由は、原則として連帯保証人にも効力を生じます。しかし半面、連帯保証には連帯債務の規定が適用され、例えば連帯保証人に対する請求は、主たる債務者に対しても時効中断の効力を生じます。また、普通の保証と違い、催告の抗弁権および検索の抗弁権はなく、債権者から請求があれば、連帯保証人は直ちに弁済の責任を負うことになります。この点から連帯保証は、普通の保証よりも担保性が強いことになります。連帯保証人が弁済したときは主たる債務者に求償権を有することは、普通の保証と同じです。

連帯債務/れんたいさいむ

同一債務について、複数の債務者が債務の全てをそれぞれ負担する方法のことを「連帯債務」といいます。そのため、債権者はどの債務者に対しても債権の支払いを請求することができますが、一人が債務を全て支払った場合には、全ての債務者の債務が消滅します。

レントロール

貸借条件一覧表のことで、賃借条件や賃借人の条件を読むことができます。 ビルやマンションやアパートを一棟買いする際はその物件の質を見定める基準となるもので非常に重要なものです。 通常、1枚の用紙に、各部屋番号毎の契約賃料や共益費、預かり敷金の金額、契約年月日が記載されています。