不動産用語「う」

不動産売買でよく使う用語「う」

内金/うちきん

前もって支払う代金の一部のことで不動産の売買代金を分割して支払う場合、前払いされる代金の一部を一般に「内金」といいます。「内入金」や「中間金」ともいいます。

内法計算/うちのりけいさん

建物の床面積を測る時には、壁の内側を測る「内法(うちのり)計算」と、壁の中心線を基準として測る「壁芯計算」がある。内法とは、対象物の内側を測った距離のことで、マンションを登記する時にはこの計算を使う。建築確認は壁芯計算を用いるため、物件広告と登記簿の専有面積は一致しなくて、登記簿の方が小さい。

売渡承諾書/うりわたししょうだくしょ

不動産の売買において、売主が物件を売り渡す意思があることを表明する為に買受け希望者に対して交付する書面。書面には、売り渡し価格や売渡条件等が記載されている。 売渡承諾書は契約意思があることを表明する文書に過ぎずも、それを交付しても契約の効果はないとされている。

上物/うわもの

土地の上に建物が存在している時に、その建物を上物という。